フレッツ光プレミアムにてDNSから名前解決ができなくなる現象の回避方法。
現象
フレッツ光プレミアムにて、インターネットのサイトを参照していると、時々DNSから名前解決ができなくなる。
(~が見つかりませんなどのエラーが発生する。URLからIPアドレスが導き出せない(引くことができない)。)
時にはYahoo! 時にはgoogle。全サイト(ドメイン)が解決できないのではなくて、一部のドメインだけ一時的に名前解決できない。
原因
フレッツ光プレミアム指定の(というか、DHCPで自動配信される)DNSは時々応答を返さない(プライマリ・セカンダリともに)
解決方法
自宅サーバーにDNS(bind)を構築して、クライアントPCはこのDNSに問い合わせするようにする。
自宅サーバーのDNSはプロバイダ指定のDNSを参照するようにする。
named.confに
forwarders {
プロバイダ指定のプライマリDNSIPアドレス;
プロバイダ指定のセカンダリDNSIPアドレス;
};
を定義して、DNSへの問い合わせをプロバイダ指定のDNSへ転送するようにする。
クライアントPC(自分が普段使用しているPC)の
問い合わせDNSの設定は
プライマリDNSを 192,168.24.1 (光プレミアムのCTU(ルータ)のIPアドレス)
セカンダリDNSを 自宅サーバーのIPアドレス
にする。
こうすれば、上記の問題が解決し、CTUの設定も触れてかつ高速かつ安定したDNSの応答が期待できる。