NNMiにおいて、特定のノード(機器)だけ監視間隔を短くする方法。ICMP(Ping)監視だけにしたい、リンクアップ/ダウンイベントもインシデントに表示させたい、というときもこの方法に同じ。
1.監視間隔を短くしたいノードを登録するノードグループを作成する。
2.作成したノードグループに対して監視設定をする
[設定]>[監視の設定]画面内(バージョンによっては[モニタリングの設定]になってるかも)の[ノード]タブにおいて、[新規作成]ボタンから作成したノードグループを登録する。この[ノードの設定]画面内で[ノードグループ]に作成したノードグループを登録し、[障害のポーリング間隔]で独自の監視間隔を設定する。
リンクアップ/ダウンイベントもインシデントに表示させたいときは、[未接続インターフェースのポーリング]にチェック。
この監視設定は順序が一番若い(小さい)もののみ適用されるので、いろんな条件があるときはちょっと考えないといけないかも。
3.ノードグループへの登録
[設定]>[ノードグループ]画面で、作成したノードグループを開き、[追加ノード]タブで監視間隔を短くしたいノードを個別に登録する。
IPアドレスなどで自動的にノードグループに登録させたい場合は[追加のフィルタ]タブで条件指定をすると楽。
4.確認
どの監視用ノードグループが適用されているかの確認は、[インベントリ]>[ノード]で,設定したノードを開き、上部メニューの[アクション]>[監視の設定]から[監視のノードグループ]で確認できる。