きまぐれほげほげひろば

Linux システムバックアップリストア(Clonezilla/RHEL10版)

このページでは、オープンソースのディスククローニング/イメージングソフトclonezillaを使用し、Linuxのシステムバックアップリストアを実施する方法について記載しています。

オープンソースですので追加費用無しで、昔のTrueImage®やNorton Ghost®みたいなことができます。その代わり自己責任です。

オープンソースのみでバックアップリストアをしてみたい貧乏人もしくは玄人変人向けです。安全に確実に安定性を求めたバックアップをしたい人は大人しく有償製品を使用してください。このページを真似して損害が発生しても筆者は一切責任を負いません。

今から説明する方法に向く環境は、バックアップ取得時にシステム停止をできる環境向けです。

以下の条件がそろっていることを前提とします。

手順の概要です。

  1. clonezilla ISOの入手
  2. バックアップ
  3. リストア

clonezillaのサイトにアクセスしISOファイルを入手します。

  1. clonezillaのサイトにアクセス
  2. 左メニューのDownloadリンクをクリック
  3. 「Clonezilla Live Download」内の「Stable」をクリック
  4. [Select CPU architecture]で「amd64」を選択、[Select file type]で「iso」を選択し、[download]ボタンをクリック
  5. 数秒待つとダウンロードが開始されます。ISOファイルを保存します。
  6. 作業対象が物理マシンの場合は。ISOをCD/DVD-ROMに書き込んでください。

とにかくOSを停止します。

# systemctl poweroff

clonezilla ISOをCD/DVDドライブにセットしてマシンを起動します。物理マシンの場合は電源起動直後にISOを焼いたCD/DVD-ROMをセットします。

OSが起動してしまう場合はUEFIまたばBIOSの起動順にてCD/DVDドライブを第一優先にすること。

clonezilla ISOのブートに成功すると、以下のようなGNU GRUBメニューを表示します。

[Clonezilla live (VGA 800x600)]を選択します。

[ja_JP.UTF-8]を選択します。

[キーボードレイアウト変更]で[Change]を選択します。

[キーボードモデル]では[Generic 105-key PC]を選択します。

[キーボードのレイアウト]では[その他]を選択します。

[キーボードが由来する国]では[日本語]を選択します。

[キーボードのレイアウト]では[日本語]を選択します。

[AltGrとして機能させるキー]では[キーボード配置のデフォルト]を選択します。

[コンポーズキー]では[コンポーズキーなし]を選択します。

[Clonezillaを開始します]画面の[モードを選択して下さい]では[Start_Clonezilla]を選択します。

[Clonezilla - オープンソース複製システム]画面の[モードを選択して下さい]では[device-image]を選択します。

[Clonezilla イメージディレクトリのマウント]画面の[モードを選択して下さい]では[nfs-server]を選択します。

※USBメモリに保存する場合は[local_dev]を選択

[ネットワーク設定]画面の[eth0]では[static]を選択します。

※このあたりは状況に応じて

画像なし
IPアドレス、ネットマスク、デフォルトゲートウエイ、DNSサーバを指定します。

[Mount NFS Server]画面の[サーバのIPアドレスかFQDNを入力して下さい。]ではNFSサーバのIPアドレスを選択します。

[Mount NFS Server]画面の[Clonezillaイメージが保存または読みだされるディレクトリを入力して下さい]ではNFSサーバのディレクトリを入力します。

※入力したパスの直下に、バックアップイメージ名のディレクトリが作成され、その作成されたディレクトリ内に実際のバックアップファイルが配置されます。

指示通りキーボードのEnterキーを押します。

[Clonezilla - オープンソース複製システム]画面の[拡張パラメータに関するウィザードを実行するモードを選択]では[Beginner]を選択します。

[Clonezilla - オープンソース複製システム:モードを選択して下さい]画面では[savedisk]を選択します。

※ここの選択がバックアップとリストアの分かれ道です。

[Clonezilla - オープンソース複製システム | モード:savedisk]画面の[イメージの保存名を入力して下さい]ではバックアップイメージ名を入力します。

実際にはNFSマウントしたディレクトリに、この名前のディレクトリが作成されます。

[Clonezilla - オープンソース複製システム | モード:savedisk]画面の[コピー元のローカルディスクを選択して下さい]ではバックアップするディスクを選択します。選択はスペースキーを押します。

[Clonezilla - オープンソース複製システム | モード:savedisk]画面の[圧縮オプションを選択して下さい]では指示通りそのままデフォルト値を選択します

[Clonezilla - オープンソース複製システム | モード:savedisk]画面の[保存前にファイルシステムをチェック・修復するかを選択して下さい]では[-sfsck]を選択します。このあたりはお好みで。

[Clonezilla - オープンソース複製システム | モード:savedisk]画面の[イメージ保存後、イメージがリストア可能かどうかのみチェックしますか?]では[はい]を選択します。迷わず「はい」を選択しましょう。

[Clonezilla - オープンソース複製システム | モード:savedisk]画面の「イメージを暗号化しますか?」では[イメージを暗号化しない]を選択します。このあたりはお好みで。複数人で管理している管理出来てないサーバの場合は暗号化しないでおきましょう。暗号化すると混乱します。

[Clonezilla - オープンソース複製システム | モード:savedisk]画面で何かよくわからないこと(ログを保存しますか?)を聞かれてますが、指示通りデフォルト値のままにしておきます。

[モード:savedisk]画面の[この操作はすべての処理の完了後に実行されます]では[-p choose]を選択します。バックアップ完了後に自動的に再起動やシャットダウンを実行するかです。お好みで。

指示通りキーボードのEnterキーを押します。

何もリスクがあることは起きませんので、指示通り「y」を入力してEnterキーを押します。

バックアップが始まります。

バックアップが完了しました。指示通りキーボードのEnterキーを押します。

[Choose mode]画面の[これらを選択できます]では[poweroff]を選択します。

指示通りキーボードのEnterキーを押すと電源OFFになります。

後はCD/DVD-ROMを取りだして、サーバを起動します。

ちなみにバックアップイメージディレクトリの中身はこんなのです。別ページで紹介してるxfsdumpとやってることは同じだと推察できます。

先述する「2-1.OSシャットダウン」~「2-3.clonezilla起動および基本設定」まで手順は同じです。そちらを参考にしてください。

[Clonezilla - オープンソース複製システム:モードを選択して下さい]画面では[restoredisk]を選択します。

※ここの選択がバックアップとリストアの分かれ道です。

[Clonezilla - オープンソース複製システム:モードを選択して下さい | モード:restoredisk]画面の[リストアするイメージファイルを選択]ではリストアするバックアップイメージを選択します。

※nfsマウントで指定したパスにあるバックアップイメージの一覧を表示します。

[Clonezilla - オープンソース複製システム:モードを選択して下さい | モード:restoredisk]画面の[リストアするコピー先ディスクの選択]ではリストア先のディスクを選択します。

[Clonezilla - オープンソース複製システム:モードを選択して下さい | モード:restoredisk]画面の[コピー先ディスク上にパーティションテーブルを作成するモードを選択してください]では[-k0 イメージのパーティションテーブルを使用]を選択します。

[Clonezilla - オープンソース複製システム:モードを選択して下さい | モード:restoredisk]画面の[イメージのリストアの前に、イメージがリストア可能か確認しますか?]では[はい]を選択します。

[Clonezilla - オープンソース複製システム | モード:restoredisk]画面で何かよくわからないこと(ログを保存しますか?)を聞かれてますが、指示通りデフォルト値のままにしておきます。

[モード:restoredisk]画面の[この操作はすべての処理の完了後に実行されます]では[-p choose]を選択します。リストア完了後に自動的に再起動やシャットダウンを実行するかです。お好みで。

指示通りキーボードのEnterキーを押します。

「y」を入力してEnterキーを押します。

※まだここであれば中止できます。

画像無し
リストアが実行されてます・・・

指示通りキーボードのEnterキーを押します。

[Choose mode]画面の[これらを選択できます]では[poweroff]を選択します。

指示通りキーボードのEnterキーを押すと電源OFFになります。

後はCD/DVD-ROMを取りだして、ブート順を変更してサーバを起動します。
以上。
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