きまぐれほげほげひろば

■ vsftpd(FTPサーバー)の設定

Redhatに最初から入っているFTPサーバー「vsftpd」(VerySecureFTPDの略らしい)の設定方法です。
設定の基本方針は、anonymousログインをさせない、で行きます。

設定時の環境
Fedora Core 2
vsftpd-1.2.1-5

vsftpd の設定ファイルは /etc/vsftpd/vsftpd.conf

	# vi /etc/vsftpd/vsftpd.conf
	
	#anonymous_enable=YES
	anonymous_enable=NO         #コメントを外してNOに値を変更する(12行目)
	
	
これにて設定完了!RPMから入れたらこれだけです。

おなじみですが、

サービスの登録は、

# chkconfig --level 3 vsftpd on
# chkconfig --level 5 vsftpd on
で終わりです。元から/etc/rc.d/init.d に起動スクリプトが用意されています。

ということで起動は、

# service vsftpd start

停止は、

# service vsftpd stop

でいけます。

ファイル:/etc/vsftpd.ftpusers はvsftpdの接続拒否ユーザのリストですので、接続させたくないユーザがあるなら、このファイルにユーザ名を改行区切りでリストに追加します。

また、設定ファイル:/etc/vsftpd/vsftpd.conf で userlist_deny=YES (デフォルト値)なら、ファイル:/etc/vsftpd.user_list も拒否リストになります。

設定ファイル:/etc/vsftpd/vsftpd.conf で userlist_deny=NO なら、ファイル:/etc/vsftpd.user_list にリストしたユーザだけが接続できるように制御できます。

設定を変更した後は、vsftpdの再起動を忘れずに!

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