現在となっては、GUIの画面で設定できますが・・・
あえてViエディッタで直接いじる方法。
# vi /etc/sysconfig/network
NETWORKING=yes #ネットワークを有効にする
HOSTNAME=xxxxxx #ホスト名を xxxxxx にする
注)ホスト名(HOSTNAME)をデフォルトのlocalhostから書き換えると、/etc/hostsのループバックアドレス(127.0.0.1)に解決させるホスト名
に書き換えたホスト名を追加してあげないといけません。さもないと、X(gnomeなど)立ち上げたときにフォントサーバーが自分自身を解決できずに
(ホスト名で自分を参照するから)、最悪システム全体を巻き込んでフリーズしてしまいます!
/etc/hosts をいじります。
# vi /etc/hosts
127.0.0.1 localhost.localdomain localhost xxxxxx
マシンに装着されている各NICを設定するには、ネットワークスクリプトと呼ばれる次のファイル /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth[num] ([num]はNICごとに割り当てられる0から始まるユニークな番号) をいじります。
DHCPでIPアドレスを割り振られるようにする場合には以下のようにします。(例としてeth0の場合)
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
DEVICE=eth0 #ifconfigなどマシンで認識されるNICのID
BOOTPROTO=dhcp #DHCPでIPアドレスを取得しにいくようにする
ONBOOT=yes #起動時にこのNICを有効にする
# ifconfig
eth0 Link encap:Ethernet HWaddr 12:34:56:78:9A:BC
inet addr:192.168.xx.xx Bcast:192.168.xx.xx Mask:255.255.255.0
UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1500 Metric:1
RX packets:851247 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
TX packets:998082 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
collisions:0 txqueuelen:100
RX bytes:283374502 (270.2 Mb) TX bytes:436695404 (416.4 Mb)
Interrupt:11 Base address:0xabcd
ifconfigコマンドは他にいろんなことができます。以下のURLに詳しく書いてます。
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/netcom/ifconfig/ifconfig.html
そのマシンだけで固定IPを割り振る場合には、以下のようにします。
(自分自身のIPを192.168.0.2とする場合)
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
DEVICE=eth0
BOOTPROTO=none #何もしない
ONBOOT=yes #起動時にこのNICを有効にする
BROADCAST=192.168.0.255 #ブロードキャストアドレス
NETMASK=255.255.255.0 #ネットマスク
IPADDR=192.168.0.2 #そのマシンに割り振りたいIPアドレス
ネットワークサービスを再起動するとこれらの設定が有効になります。やり方は以下
# /sbin/service network restart